2025年6月29日に参加した小児歯科の保健指導シリーズの研修では、子どもたちの口腔ケアに関する重要な知識や指導方法を学びました。特に印象的だったのは、「子育て口育てブラッシングセミナー」「むし歯予防だけじゃない歯科からすすめる食育セミナー」「小児の口腔機能セミナー」の3つのセッションです。ここでは、それぞれのセミナーで得た知見を振り返りながら、実践的な指導法について紹介します。
このセミナーでは、0歳児からの歯磨き方法や親御さんへの仕上げ磨きの指導方法、そして6歳頃からの自分で磨く方法について学びました。
特に、子どもは親の行動をよく観察し真似をするため、早い段階から親子で一緒に歯磨きを行うことが大切です。
1〜2歳頃からは仕上げ磨きを習慣化し、6歳頃には子ども自身に汚れの残り具合を確認させ、むし歯予防の大切さを理解させることが重要であると学びました。
これにより、歯磨きが生活の一部として定着しやすくなります。
現代の食生活の傾向として、柔らかいものを多く食べる傾向があり、これが「現代型栄養失調」を引き起こす原因となっています。歯が生える前から、「口に物を入れて噛む」習慣をつけることが大切で、食物繊維が豊富な食べ物や弾力のある食べ物を積極的に取り入れるよう指導する必要があります。また、異常な暑さによるむし歯リスクを減らすために、塩分補給を朝の味噌汁や水分補給で意識的に行うことが勧められています。
このセミナーでは、鼻呼吸や口腔機能の発達に関する指導法を学びました。例えば、鼻呼吸を促すためにティッシュを使った練習や、お風呂の中での練習法、さらにはぶくぶくうがいやガラガラうがいの指導法が紹介されました。子どもたちには、言葉だけで指示するのではなく、親子で一緒に実践することが効果的です。また、悪習癖を早期に改善するためには、親の意識も重要であり、口腔機能に関心を持ってもらうことが求められます。
さらに、口腔機能の向上に効果的な「ベロタッチ」や「ポッピング」などのエクササイズも学びました。これらは、舌の動きや唾液の分泌を促進し、口を閉じる力や咀嚼・飲み込みの機能にも良い影響を与えることがわかりました。これらの方法を実際に指導する際には、子どもが自然に興味を持ち、楽しんで練習できるような工夫が必要です。
今回の研修を通して、小児の口腔ケアには親と子どもが一緒に取り組むことの大切さ、そして食育や口腔機能の発達が密接に関連していることを再認識しました。今後は、親御さんへの具体的なアドバイスを行い、子どもたちに健やかな口腔環境を提供できるよう努めていきたいと考えています。
特に、今後の指導においては、以下の点を意識していきます:
また、次回はホワイトニング関連のセミナーにも参加して、さらに広範な口腔ケアの知識を深めていきたいと思います。
【監修者・クリニック情報】
監修者 歯科衛生士 K
📍 ゆら歯科クリニック
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