「“なんで私が？”から“頼られて嬉しい”へ。考え方を変えるセミナー体験記

こんにちは。ゆら歯科クリニックの歯科衛生士、T・Sです。

今回は、2025年6月11日に参加した「歯科医院地域一番実践会・新人セミナー」での学びについて、みなさんにシェアしたいと思います。

このセミナーでは、歯科の専門的な技術や知識というよりも、社会人として、そして医療人として大切な“考え方”や“姿勢”を深く学ぶことができました。技術や知識がどれだけあっても、それを活かす土台となるのが日々の心の持ち方や行動の在り方なのだと、改めて実感しました。

一人ひとりの行動がチーム全体に影響する

一人の影響力は大きい

今回のセミナーで最も印象に残ったことのひとつは、「自分の行動や言動が、周囲に良くも悪くも影響を与える」ということです。歯科医院はチームで動く職場です。一人ひとりの動きが、患者様の満足度やスタッフの働きやすさに直結します。

私自身もまだまだ新人で、日々学びながら仕事をしていますが、「自分一人ぐらい…」という気持ちではなく、「自分の姿勢がチームに良い影響を与えられるように」という意識を持って、これからも行動していきたいと思いました。

物事の捉え方で、気持ちも変わる

「なんで私が？」から「頼ってもらえた」に

セミナーの中では、「考え方を変えると、同じ出来事でも感じ方が変わる」ということも学びました。

例えば、忙しいときに頼まれごとをされたとき、「なんで私が？」と思うのではなく、「頼ってもらえた」と前向きに捉えるだけで、自分の気持ちも楽になり、行動も変わります。このように、日常のちょっとした場面でも、自分の“考え方の癖”を見直すことで、より良い働き方ができることを知りました。

助け合いの大切さと感謝の気持ち

感謝は伝えると気持ち良く仕事ができる

セミナーを通して強く感じたのは「助け合いの大切さ」です。人は誰でも、何かを始めるときには必ず誰かに助けてもらっています。私もこれまでに、先輩や先生方、受付スタッフの皆さんなど、多くの方に支えられてきました。

だからこそ、これからは“感謝の気持ち”を言葉や行動で伝えていくことを心がけたいと思います。例えば「ありがとうございます」と一言添える、相手の負担を少しでも軽くする行動をとる、それだけでも職場の雰囲気が良くなりますし、自分自身も気持ちよく仕事ができると感じました。

今後の目標

実践的なセミナーに参加したい！

今回のセミナー参加を通じて、自分自身の在り方を見直す良いきっかけとなりました。今後はより専門的な技術を磨くために、「ナカニシバリオスセミナー」や「SRPセミナー」など、実践的なセミナーにも積極的に参加していく予定です。

歯科衛生士として、技術と心の両面を成長させ、患者様により良いケアをご提供できるよう、これからも学び続けていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

【監修者・クリニック情報】

監修者

ゆら歯科クリニック　歯科衛生士　T・S

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