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2025
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【院長講演】身近な保健医療講座のお知らせ 

【院長講演】身近な保健医療講座のお知らせ

ゆら歯科クリニックの公式ブログをご覧いただき、ありがとうございます。院長の由良公二です。

いつまでもご自身の歯で美味しいものを食べ、元気に会話を楽しむことは、豊かな人生を送るための基盤となります。しかし、日々の診療の中で「一生懸命歯を磨いているのに、なぜかトラブルが絶えない」とお悩みの方に多くお会いします。

実は、お口の健康を損なう原因は、虫歯菌や歯周病菌といった「菌」だけではありません。私たちが無意識に行っている「日常のちょっとした癖」や「食習慣」が、長い年月をかけて歯をボロボロにしてしまうことがあるのです。

この度、地域の皆様の健康寿命を延ばすお手伝いをするため、「身近な保健医療講座」にて講師を務めさせていただくことになりました

今回は、私が講演でお話しする「歯牙酸蝕症(しがさんしょくしょう)」と「態癖(たいへき)」という、健康寿命に直結する重要なテーマについて、ブログでも詳しくご紹介いたします。

 

2月の特別講座:健康寿命をのばしましょう!

令和8年2月19日(木)と26日(木)の2回にわたり、神戸市営地下鉄「学園都市」駅すぐの会場にて、専門家が集結する保健医療講座が開催されます。

この講座の全体テーマは「生活習慣を見直そう!」です 。私は第1回の2月19日に登壇し、歯科医師の視点から生活習慣とお口の関係についてお話しします

講座の開催概要

  • 日時(第1回): 令和8年2月19日(木)14:00~16:00
  • 会場: 神戸市外国語大学サテライト施設 セミナー室C(旧ユニティ)
  • 参加費: 無料
  • 定員: 先着200名(要事前申し込み)

由良公二が語る:生活習慣が歯に与える意外な影響

第1回の講演タイトルは、「生活習慣が歯に与える影響を知ろう ~歯牙酸蝕症と態癖について考える~」です

 

どの世代の方にとって、虫歯や歯周病の予防が大切なのは言うまでもありません 。しかし、それらと同じくらい、あるいはそれ以上に注意が必要なのが、今回お話しする2つのキーワードです

 

1. 「歯牙酸蝕症(しがさんしょくしょう)」とは?

「酸蝕症(さんしょくしょう)」という言葉を初めて聞く方も多いかもしれません。これは、虫歯菌が作る酸ではなく、飲食物に含まれる「酸」によって歯の表面(エナメル質)が溶けてしまう症状のことです

 

体に良いものが全てに良いとは限らない?

健康意識の高い方ほど、実はリスクが高い場合があります。例えば、体に良いと思って毎日摂取している「お酢」や「柑橘類」、「栄養ドリンク」などは強い酸性です。

 

チェックポイント

  • 歯の先端が透明に見える
  • 冷たいものがしみる(知覚過敏)
  • 歯の表面にツヤがなくなってきた

これらの症状がある場合、生活習慣の中に潜む「酸」が原因かもしれません。講演では、どのような食べ方・飲み方が歯を守るのかを具体的にお伝えします 。

2. 「態癖(たいへき)」という聞き慣れない言葉の重要性

もう一つのテーマ「態癖」とは、日常生活の中での「無意識な習癖」のことです 14

 

歯並びや噛み合わせを壊す「力」

例えば、寝る時の「横向き寝」や「うつ伏せ寝」、日中の「頬杖(ほおづえ)」、テレビを見る時の「姿勢」などがこれに当たります。

なぜ60代以上に重要か?

歯を支える骨や組織は、持続的な微弱な力に非常に弱いです。長年の習慣が積み重なることで、特定の歯に負担がかかり、歯が移動したり、被せ物が外れやすくなったり、最悪の場合は歯が割れてしまう原因になります。

ご自身の何気ない生活習慣と照らし合わせて考えていただく機会になれば幸いです 15

専門家がリレー形式で伝える「健康のコツ」

この講座の魅力は、歯科だけでなく、内科、整形外科、眼科、リハビリ、栄養の専門家から、多角的に健康維持の秘訣を学べる点にあります

第1回(2月19日)の他プログラム

脳卒中予防: 神戸市立西神戸医療センターの石尾ゆきこ先生が、予期できる卒中を防ぐためのヒントを教えてくれます。

食生活の工夫: 西神戸医療センターの寺園沙矢香管理栄養士から、減塩や筋肉を保つための食べ方、今日からできるコツを学びます

第2回(2月26日)のプログラム

ロコモ予防: 川上洋平先生より、一生自分の足で歩くための膝・腰のケアと治療法についての解説があります

白内障と近視: 山脇敬博先生が、加齢に伴う白内障や、近年増えているお子さん(お孫さん)の近視と生活習慣の関係を解説します

 運動習慣: 理学療法士の小林光先生より、転ばない体づくりのための、自宅でできる簡単な運動の実技指導があります 。

お申し込み方法のご案内

本講座は事前申し込み制で、定員は先着200名です。

申込期間: 令和8年1月8日(木)午前9時 ~ 2月4日(水)午後5時 24

申込方法: 「西神戸医療センター」のホームページにある「お知らせ」欄からお申し込みください

お問い合わせ: 神戸市立西神戸医療センター 地域医療課(電話: 078-997-2200 / 平日9:00〜17:00)

 

最後に:一生、美味しく食べ、元気に笑うために

「もう年だから歯が痛むのは仕方ない」「歯が動くのは加齢のせいだ」と諦めてはいませんか?

今回お話しする「生活習慣」を見直すだけで、守れる歯がたくさんあります 。お口の健康は、脳卒中の予防や、栄養状態の改善、そして元気に歩き続けるための意欲にもつながります。

 

会場で皆様にお会いし、共に健康について考える時間を過ごせることを楽しみにしております。ぜひ、ご友人やご家族をお誘い合わせの上、お申し込みください。

ゆら歯科クリニック 院長 由良公二

お問い合わせ・詳細確認はこちらまで

令和8年1月8日(木)午前9時~令和8年2月4日(水)午後5時まで
※事前申し込みなしでの当日参加はお受けいたしかねます。必ず上記期間中に申し込みをお願いします。
また、先着順のため、定員(200名)に達した時点で申し込みを締め切ります。

 

神戸市立西神戸医療センター 地域医療課「身近な保健医療講座」係

TEL:078-997-2200(月〜金 9:00〜17:00)